未経験からできる仕事なんて給料安いに決まってる!
労働時間が長すぎて、結果的に給料が安い施工管理職
建築業界の中でも給与水準が高めの施工管理職ですが、残業が多い為時間単位で見ると給料はあまり高くないのではないかという意見もよく聞きます。本当に安くなってしまうのでしょうか?
働き方改革で改善中
例としてゼネコン系の残業事情について調べてみると、平均で月に50時間前後の残業をする会社が多いようです。一昔前は「サービス残業が当然」という雰囲気もあったようですが、働き方改革法案の影響でサービス残業をするところは減っている模様。残業代がしっかり出るため、残業が多い会社では年収アップにもつながるでしょう。
残業自体も少しずつ減っているところが多く、ホワイトな企業では月20時間程度のところもあるそうです。今後働き方改革が浸透して労働時間が短くなれば、時間単位で見たときの給料が上がりますし、プライベートを充実させることもできます。
残業なし、残業代完全支給の働き方も不可能ではない
どうしても残業はしたくない!というプライベート重視の方には、派遣会社の施工管理職がおすすめ。派遣先の企業と細かい内容の契約を結ぶため、最初の話と違う!といったトラブルがないのが特徴です。派遣と聞くと非正規雇用のようなイメージがありますが、派遣元の会社に所属する正社員扱いですから、いきなり仕事がなくなって困るということもありません。
派遣の場合は、現場でサービス残業が発生すると契約違反となってしまうため、基本的に残業代は完全支給となります。残業代は基本給よりも時間単価が高くなるため、残業で収入アップを目指すというのも選択肢の一つとして有効です。残業ゼロの働き方も魅力ですが、効率よく稼ぐための手段として適度な残業の活用もぜひ検討したいところです。
【施工管理職の給料】最低収入と最高収入
施工管理職は経験と技術によって大きく給与アップを目指せる職種です。入りたての頃の年収と、期待できる最高年収を調べてみました。
高卒で年収1000万円も夢じゃない
例えば普通科の高校卒、未経験で入社すると年収は300~400万円ほど。これから徐々にアップしていき、5年前後努めると平均で500万円、施工管理技士の資格があれば600万円も目指せるでしょう。
この頃になると、ゼネコンなどの大手企業へのキャリアアップも目指せます。大手ゼネコンに転職して順調にキャリアを積むと、40代で1000万円超えも夢ではありません。資格を持っていれば40代で少なくとも700万円は貰える場合が多く、年齢から考えれば目指す価値は十分にありそう。入ってしまえば実力がものをいう世界ですから、学歴無しから高年収を目指すならおすすめの職種といえるでしょう。
稼げる仕事!

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